*** その他、農業に関する団体や事業の話題を掲載 *** ・今日、5月22日は何の日? 国際生物多様性の日 R5.5.22 国連が生物多様性問題に関する普及と啓発を目的として定めた国際デー です。1992年にSDGsに先駆けて採択されています。 自然の中に生きている生物のひとつとして地域環境を守るため、特定 外来種が増えないようにすることも生態系を守るための選択肢のひとつ であると思います。 生物多様性を保つために、できることからはじめましょう 環境省「生物多様性」 茨城県「2021国際生物多様性の日展示特集ポスター」 茨城県「特定外来生物 オオキンケイギクの駆除」 ・ 当改良区管内の下記旧用水路について、水路敷(法面・堤)の草刈当の管理 に対する質問が複数寄せられています。R3.9.1 【該当水路】 大須賀・太田山手承水路(柴崎〜幸田)、伊崎2号幹線水路(釜井〜上須田) 行政や改良区だけでは、これらの全面的な維持管理は非常に困難です。もと もと農村環境は農家が守ってきましたが、農家の減少、高齢化、宅地や太陽光 発電設備の設置による農地転用等のため農地が減少するなど、農業を取り巻く 環境は変化しています。そのようなことから、農家だけでなく、農道や水路を 利用している地域住民も一体となって、これらの交付金事業を活用し、整備を 進めて行くことが望ましいと考えております。また、日頃から目を配ることに より、自然環境に対する美意識や、日本の食糧事情を担っている農家の方への 感謝の気持ちや、洪水時の河川水路の増水や土砂災害などへの防災に対する 関心が高まると思います。 ≪多面的機能支払交付金の活用≫ 災害の予防や景観美化として、国、県、市町村が連携し、多面的機能が発揮 されるよう、多面的機能交付金により地域の活動が支援されています。 ○農地法面の草刈り、水路の泥上げ、農道の路面維持などの基礎的な共同活動 ○水路、農道等の施設の補修、植栽やビオトープづくりなどの共同活動 交付の対象者(活動組織)は、 1)農地維持支払として、 @農業者のみで構成される活動組織 A農業者と地域住民、団体(改良区やJAなど)で構成される活動組織 2)資源向上支払(共同活動)(長寿命化)として、 @地域住民参加型の組織 A都市・農村交流型の組織 などがあります。詳しくは、こちらをご覧ください。 ・多面的機能発揮促進事業について R2.5.13 平成19年度〜「農地・水・環境保全向上対策」として開始 平成23年度〜「農地・水保全管理支払交付金」 平成26年度〜「多面的機能支払交付金」(日本型直接支払制度) 平成27年度〜「農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律」が施行 ・多面的機能の関係機関 【 国 】 農林水産省 農村振興局整備部 【 県 】 茨城県 県南農林事務所土地改良部門 【市町村】 稲敷市農政課 ・多面的機能発揮促進事業 実施地区一覧表 R1.6.28 ・東町自然有機農法田植え祭りと土地改良施設見学 ・キューバより潅漑事業の運営と管理を研修 ・全国グリーン・ツーリズム研究大会inいばらき ・水土里の体験展05会場の様子 ・農地・水・環境保全向上対策事業 伊佐部地区で生き物調査 ・「土浦市外十五ヶ町村土地改良区」様をリンク集に追加 ・「霞ヶ浦用水土地改良区」様をリンク集に追加 ・「牛久沼土地改良区」様をリンク集に追加 ・戸別所得補償モデル対策に関する関東農政局長からのメッセージ ・農地・水・環境保全向上対策事業の一環で環境美化効果