田んぼのいきもの
   地区内巡回に、現場作業の合間に遭遇した生物を掲載します。
    ・環境省が出している外来種はこちら(環境省のサイトへ)
    ・農水省が出している外来種はこちら(PDF)
  新利根川土地改良区,5.7町歩に生息しているいきもの
モクズガニ  Eriocheir japonica  イワガニ科モクズガニ属
<甲殻類>
 分布:日本、ほか
 体長:甲幅7〜8cm、体重180g、発見したものは約6cm
 特徴:やや黒みがかった緑色。
   ハサミに藻のような毛が生えている。
  川に生息するカニの中では大型種である。
  幼生は海でないと成長できない。
  上海ガニとは同属異種である。
 食性:雑食性。虫、ミミズ、魚、甲殻類、貝類、それら
  の死骸、水底に沈んだ落ち葉、藻類なども食べる。
 観察:
  発見場所:横利根川(西代)付近


ヌマガエル  Fejervarya kawamurai  カエル目・アカガエル科
<侵入者>

 分布:北海道から九州
 体長:3〜5cm
 特徴:背中にイボイボがあり。
  ツチガエルと間違えやすい。水田に大きく依存している。
 食性:肉食性。アリ等の昆虫やクモ、ミミズ、ダンゴムシ等。
  共食いすることもある。比較的小さな食物を好む。



アオサギ  Ardea cinerea  ペリカン目・サギ科
<渡り鳥>
 分布:日本、ほか
 体長:全長88〜98cm、羽を伸ばすと150〜170cm
 特徴:目の上から後頭部にかけて黒い筋があり。
   大きい。この地域では年中見かける。特に田おこし〜
  稲刈り時期に多く見かける。
 食性:雑食性。虫、ミミズ、魚、甲殻類、貝類。
  まる飲みする。
 観察:
  発見場所:事務所付近